2020年11月10日

感染にマスクが有効というエビデンスはない—第二章 コロナウイルス、感染と発症の嘘

 マスクはコロナウイルスに有効なのでしょうか。有効な場合もありますが、いつでも有効という訳ではありません。所詮、マスクをしたって、感染していれば鼻や口からウイルスを含んだ飛沫は空中に飛び散ります。要するに、小さな穴の空いたバケツと、大きな穴の空いたバケツの中に水があるとすれば、水がなくなるのはいずれも同じです。どちらが早いのかというと、当然大きな穴の空いているバケツ、つまりマスクをしていない方ですが、マスクをしていようとしていまいと感染するときは感染します。短い時間の接触では、マスクをしているべきですが、マスクをしていれば、感染しないというのは幻想ですよね。というわけで、マスクはそんなに効果はないと思います。もっともたくさんの人がいる場所では、白い目で見られないようにマスクはしておきましょう。


続きはこちらから
posted by 上高地 仁 at 21:53| Comment(0) | コロナとネアンデルタール人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月09日

ジェンナーは人体実験で免疫を証明した—第二章 コロナウイルス、感染と発症の嘘

 免疫という学問は、偶然から始まりました。ジェンナーが発見した種痘です。たまたま牛の天然痘を人に接種したら、人の天然痘に感染しなくなったのです。WHOの努力で人の天然痘は撲滅されましたが、しかしその理由はわかりません。免疫の仕組みはわかっていることが多くなりましたが、それでもわかっていないことが多いことを肝に銘じるべきでしょう。


続きはこちらから
posted by 上高地 仁 at 22:26| Comment(0) | コロナとネアンデルタール人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月08日

免疫の威力偵察隊、マクロファージ—第1章 免疫、免疫、免疫、その謎は闇の中

 免疫細胞の中で、抗原提示する細胞として知られているのは、樹状細胞です。しかし樹状細胞は数が少なく、実質的な役割はマクロファージが担っていると思うのです。マクロファージが発見されたのは、1892年で発見したウクライナのイリヤ・メチニコフは、1908年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。コロナウイルスと発症の仕組みに、遺伝子とマクロファージの活性化が大きく関わっているのではないとかと予想しています。


続きはこちらから
posted by 上高地 仁 at 22:59| Comment(0) | コロナとネアンデルタール人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月06日

獲得免疫の本命、リンパ球——第1章 免疫、免疫、免疫、その謎は闇の中

 免疫細胞の主役は、白血球の中の「リンパ球」と呼ばれるものです。コロナウイルスを退治するのは、リンパ球の役目です。すでに細菌やウイルスに感染して抗体が体内にあれば、獲得免疫が発動し、抗体がなければ、樹状細胞やマクロファージによって抗原提示によって、新しい抗体が生み出されます。抗体がない場合は、抗体が生み出されるスピードと感染が拡大するスピードによって発症の症状が変わることになります。


続きはこちらから
posted by 上高地 仁 at 23:19| Comment(0) | コロナとネアンデルタール人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月03日

顆粒球は食細胞で構成される—第1章 免疫、免疫、免疫、その謎は闇の中

 免疫の基本的な仕組みが顆粒球です。顆粒球が戦った後が「炎症」と呼ばれるものです。細菌やウイルスが体内に侵入して、それらを退治する実働部隊が顆粒球の中の好中球と呼ばれる免疫細胞です。好中球は、コロナウイルスでの血栓死に関与していると考えられています。


続きはこちらから
posted by 上高地 仁 at 23:01| Comment(0) | コロナとネアンデルタール人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月02日

何が何だかわからない白血球の種類—第1章 免疫、免疫、免疫、その謎は闇の中

 コロナウイルスとネアンデルタール人の関係を知る前に、人体の免疫の仕組みを解説します。免疫っていうのは、わかっていることもありますが、はっきり言って、わからないことの方が多いのが本当のところです。まずは、白血球とは何か、という初歩から解説します。


続きはこちらから
posted by 上高地 仁 at 21:51| Comment(0) | コロナとネアンデルタール人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月01日

人種によって異なるコロナウイルスの死亡率—序章 コロナウイルスの鍵はネアンデルタール人にある!?

 序章の二つ目のトピックは、死亡率と人種の関係です。もっとも興味深かったのは、ニューヨークの黒人とラティーノの死亡率が極めて高いという結果でした。この原因はスバンテ・ペーボ氏の研究では解明できない現象です。実はアメリカだけでなく、イギリスでも黒人の死亡率が高いのです。はたしてこの原因はいかに?


続きはこちらから
posted by 上高地 仁 at 17:58| Comment(0) | コロナとネアンデルタール人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月31日

混血したネアンデルタール人の遺伝子—序章 コロナウイルスの鍵はネアンデルタール人にある!?

 まずは序章です。ここでは、ネアンデルタール人の遺伝子が怪しいというテーマでトピックを立てました。ネアンデルタール人の遺伝子が多い日本人は、コロナに感染しにくいという趣旨だったのですが、書いているときに、ご本家のスバンテ・ペーボ氏から重症化は原因はネアンデルタール人の遺伝子だという研究が発表されて、驚いたことを覚えています。


続きはこちらから
posted by 上高地 仁 at 22:08| Comment(0) | コロナとネアンデルタール人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はじめに—コロナウイルス発症とネアンデルタール人遺伝子の秘密

 この記事は僕が書いた『コロナウイルス発症とネアンデルタール人遺伝子の秘密』というkindle本のテキストです。いままで書いた本はKDPセレクトにしていましたが、それはやめて今回は99円の最低価格。そして全文公開することにしました。順次、掲載していきます。


続きはこちらから
posted by 上高地 仁 at 21:56| Comment(0) | コロナとネアンデルタール人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。