2020年04月20日

発症が遅いコロナウイルスにはマスクが必要だった

 当初、WHOはマスクの使用を推奨していなかった。マスクではウイルスの感染は防げないからだ。コロナやインフルのようなRNAウイルスを感染に防ぐには、レベル3の研究施設が必要となる。いわゆる「バイオセーフティーレベル(biosafety level)」である。レベル3は封じ込め実験室とも呼ばれる。


続きはこちらから
posted by 上高地 仁 at 20:36| Comment(0) | 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月19日

マスクで新型コロナウイルスからの感染は防げない

 新型コロナウイルスは、中国の武漢で数千人規模の死者を生み出したことで、人々に大いなる恐怖をもたらした。コロナウイルスはインフルエンザウイルスと違って未知のウイルスであり、治療薬もワクチンも存在しないことから、人々の恐怖を煽った。いささか過剰ではないかと思える反応が見受けられる。トイレットペーパーの買い占めなどが悪例だろうか。トイレットペーパーは国内に豊富な在庫があり、流通が対応すれば量販店などの店頭は元どおりになるだろう。
 

続きはこちらから
posted by 上高地 仁 at 20:12| Comment(0) | 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月13日

インフルエンザウイルスからコロナウイルスに主役交代か

 アメリカでは季節性インフルエンザが猛威を振るい、患者数が1900万人、死者数は1万人を超えたという。日本での季節性インフルエンザの感染者数は今年は少ない。武漢発のコロナウイルスの影響で、インフルエンザ対策をする人が増えたため、感染者数は少なくなったと言われている。例年は数百万人の感染者を数えるが、今年はまだ百万人に届いていない。また日本でのインフルエンザでの死者は年間二〜三千人程度で、アメリカの死者数は、人口差を考慮しても極めて多いと言える。


続きはこちらから
posted by 上高地 仁 at 19:52| Comment(0) | 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月12日

インフルエンザウイルスとコロナウイルス、発症の仕組み

 スティーブン・ソダーバークが監督した2011年の映画にパンデミックをテーマとした『コンテイジョン』という映画がある。コンテイジョンというのは「接触感染」のことで、香港発祥のインフルエンザで脳炎となる感染症が取り上げられる。マリオン・コティヤール、マット・デイモン、ローレンス・フィッシュバーン、ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロー、ケイト・ウィンスレットなどキャストし、感染症の脅威とパニックを描いている。


続きはこちらから
posted by 上高地 仁 at 18:59| Comment(0) | 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月11日

本当は致死率が高い新型コロナウイルス

 新型コロナウイルスが中国の武漢から蔓延し、ほぼパンデミックと言われるまでにその規模を膨らませて、とうとう2002年に流行したSARS(Severe Acute Respiratory Syndrome:重症急性呼吸器症候群:サーズ)の死者数を追い抜いた。SARSは世界30ヶ国の8,422人が感染し、死者は916人に及んだ。致死率は11%となった。急性感染症では、致死率といわず、致命率と呼ぶことがあるが、意味は同じである。医療従事者にとっては、致死率という露骨な言葉を使うより、致命率と言う方が気は楽もしれない。


続きはこちらから
posted by 上高地 仁 at 22:33| Comment(0) | 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。