外付けBlu-rayドライブを再検証してみた。というのは、Core 2 Duo 3.06GHzに接続しても認識しないことが少なくなく、マウントできても書き込みがうまくいかないことも多々あった。残念ながら再起動して、USBにBlu-rayドライブだけを接続しても必ずしも認識しないからである。CPUが高速になると、果たしてその問題は解決するのだろうか。
結論から言うと、CPUの速度とBlu-rayドライブのマウントは関係がなかった。原因は簡単で
パスパワーではBlu-rayドライブの正常動作は無理
ということだった。I-O DATAのBRP-UT6/MCはオプションで外付けのACアダプタが用意されていて、それが必要だったのだ。といっても純正のACアダプタを買ったわけではなく、手元に捨てずにあったACアダプタをかき分けて、BRP-UT6/MCの電源ジャックに合致するものを探したところ、同じサイズのものが見つかったのである。BRP-UT6/MCのACアダプタ端子の規格は
DC 5V 1.5A
である。iMacのUSB端子から1.5Aの電流を供給できれば、バスパワーで動作するはずだが、おそらく十分ではないのだろう。探し当てたACアダプタは「DC 5V 1.0A」のものであった。
電圧は合致しておりアンペアは少し足りないが、足りない部分はバスパワーで対応できるのではないかと思った。思った通り、ACアダプタを接続すると、難なく認識した。Core 2 Duo 3.06GHzでも、Core i5 2.66GHzでも全く問題ない。なるほど、結局バスパワー対応というのは、完全に保証されているわけではないらしい。2.5インチのハードディスクケースのようにはいかないと言うことだった。
iMacのUSBで供給可能な電流は、システムレポートで見ることができる。Core i5 2.66GHzのシステムレポートの「USB」で「USB 2.0バス」で「利用可能な電流」は
500mA
であった。1.5Aは到底無理な電流なのである。したがって、ACアダプタで1.0A追加すると、問題なく動作するのは至極当然なのである。ちなみに、Core 2 Duo 3.06GHzでは「利用可能な電流」は「1000mA」で、Core 2 Duo 3.06GHzの方がACアダプタなしでも認識しやすいということのようだ。
パスパワーではBlu-rayドライブの正常動作は無理
ということだった。I-O DATAのBRP-UT6/MCはオプションで外付けのACアダプタが用意されていて、それが必要だったのだ。といっても純正のACアダプタを買ったわけではなく、手元に捨てずにあったACアダプタをかき分けて、BRP-UT6/MCの電源ジャックに合致するものを探したところ、同じサイズのものが見つかったのである。BRP-UT6/MCのACアダプタ端子の規格は
DC 5V 1.5A
である。iMacのUSB端子から1.5Aの電流を供給できれば、バスパワーで動作するはずだが、おそらく十分ではないのだろう。探し当てたACアダプタは「DC 5V 1.0A」のものであった。
電圧は合致しておりアンペアは少し足りないが、足りない部分はバスパワーで対応できるのではないかと思った。思った通り、ACアダプタを接続すると、難なく認識した。Core 2 Duo 3.06GHzでも、Core i5 2.66GHzでも全く問題ない。なるほど、結局バスパワー対応というのは、完全に保証されているわけではないらしい。2.5インチのハードディスクケースのようにはいかないと言うことだった。
iMacのUSBで供給可能な電流は、システムレポートで見ることができる。Core i5 2.66GHzのシステムレポートの「USB」で「USB 2.0バス」で「利用可能な電流」は
500mA
であった。1.5Aは到底無理な電流なのである。したがって、ACアダプタで1.0A追加すると、問題なく動作するのは至極当然なのである。ちなみに、Core 2 Duo 3.06GHzでは「利用可能な電流」は「1000mA」で、Core 2 Duo 3.06GHzの方がACアダプタなしでも認識しやすいということのようだ。

もう一度Blu-rayメディアを表示してみた。Core 2 Duo 3.06GHzでBlu-rayの映画タイトルを再生すると、映像は飛ぶのである。やはり処理が追いついていない。USBの規格に原因があるのか、GPUの処理に原因があるのかはわからない。Core i5 2.66GHzでも再生に多少もたつきを感じることはあるが、ほとんど気にならない。
Core 2 Duo 3.06GHz ATI Radeon HD 4670 256 MB
Core i5 2.66GHz ATI Radeon HD 4850 512 MB
なので、やはりGPUの性能に原因がありそうだ。


ただしCore i5 2.66GHzでも、ターゲット・ディスプレイ・モードのままでは動画は飛んでしまう。ターゲットiMacの表示データはプライマリMacで供給しているためだろう。さらに、使っていないハードディスクなどのデバイスはマウントを解除しておくと問題なく再生された。ついでに言うと、経験的にはiMacのUSB端子は、外側から二つ目が安定していた。
iMacに、薄型のBlu-rayドライブを接続するときは、ACアダプタが必須というのが鉄則である。MacBookなどで接続するとも同じだろう。しかしACアダプタが必要となれば、薄型だから携帯に向いているとは言えないことになる。ともあれ、使い方がわかったので、もう一台薄型のBlu-rayドライブを手に入れてもいいかもしれない。
◆Mac のアクセサリが電力不足の場合や電力消費量が多すぎる場合
https://support.apple.com/ja-jp/HT204377
https://support.apple.com/ja-jp/HT204377