2019年08月19日

MacBook Proの内蔵光学ドライブのHDDマウンタを買う

 以前古いMacBook Proを買った。15インチのモデルで2009年製で、やはりヤフオクで落札した。値段はちょうど一万円だったが、難点があり、液晶のヒンジが壊れて浮いているのである。ちょっと不細工だが、蓋を開け閉めしても液晶が映らないということはない。あとキートップも一つ外れていた。外れたキートップは古いMacBookのキートップを取り外してはめ込んだ。そのためキートップが一つだけ白くなっている。

 安かった理由はもう一つあって、内蔵光学ドライブが使えない。ディスクユーティリティでは認識しているが、動作はしないので、おそらく中にメディアが入ったままになっているようが感じ。必要な時は外付けのDVDドライブを接続すればいいので、うっちゃっておいた。対応する内蔵光学ドライブは結構高いので、あえて交換するほどではない。


 ただMacBook ProにTime Machine用のハードディスクを接続すると、USB端子が一つふさがってしまうのだ。キーボードは外付けにしているので、それで二つのUSB端子を必要とする。実際には外部モニタにApple Cinema Displayを接続しているので、もう一つUSBが空いているが、それにDVDドライブを接続すると、あとはもう使えない。インクジェットのプリンタを使う時は、AirMac経由でも使えるのだが、一度トラブって認識しなくなったので、いまはその都度USBを手動で繋ぎ直して使っている。
 
 さてTime Machine用のハードディスクは、内蔵光学ドライブをHDDマウンタに差し替えると、使っていない内蔵光学ドライブのスペースを有効利用できる。一応Macintosh専用のHDDマウンタがあって、MacLab.という会社から発売されていた。アマゾンでは1,699円であった。
 
MacBook Late2009以降、MacBookPro 13/15/17 Mid2009以降に対応
 
なので、スペックは問題ない。

 
 少し気になるのが、PC用のHDDマウンタが半値近くで販売されていることだ。Zheinoという会社から発売されている「2nd 9.5mmノートPCドライブマウンタ」という製品で、こちらはアマゾンで899円なのである。いまどき、SATA/HDDマウンタにMacintoshもPC(Windows)も関係ないはずで、Zheino製のHDDマウンタでも使えるような気がするが、わざわざ買って試す気にはならない。


 
 そこで思考が止まってしまった。PCと同じ値段なら「買い」と思ったところで関心が薄れてしまったのだ。ところが今日、アマゾンで再び検索してみると、PC用のHDDマウンタと同じ価格でMacintosh用のHDDマウンタが発売されていた。「SHINESTAR 9.5mm 2nd HDD光学トレイの交換用MacBook Pro 13/15/17インチ、内蔵ラップトップCD/DVD-ROM HDDキャディA1278用A1286 A1297 A2002 2008 2009 2010 2011 2012」という製品であった。アマゾンでの取り扱いは2018年12月12日開始となっており、カスタマーレビューは現時点では5件と少ないが、評価は高い。
 
 SHINESTARのHDDマウンタの仕様は
 
2.5インチSATAハードドライブ9.5 mm / 7 mm / 5 mm
SSDをサポート
ケーブルやドライバは不要
ホットスワップ、プラグアンドプレイをサポート
 
という優れもので、2008年から2012年までのMacBookとMacBook Proに対応している。詳しくはアマゾンのページの説明を見て欲しい。2013年以降のMacBook Proには対応していない。2013年以降はMacLab.製のHDDマウンタを使うしかなさそうだ。
 
 価格は899円で、いまは「通常配送無料」となっている。というわけで注文した。


posted by 上高地 仁 at 00:00| Comment(0) | Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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