2019年08月08日

反日の韓国と嫌韓の日本

 韓国が日本に対して、反日を叫び謝罪を要求すると、なにがしかの譲歩を引き出すまで止まらない。過去において日本政府は譲歩してきた。確かに日本は戦前まで韓国を支配下に置いていたが、それを肌で知る人はすでに鬼界に入ってるか、存命であっても現役ではない。総理大臣ですら戦後生まれであり、日本で韓国の主張に耳を傾ける人はほとんどいなくなった。

 一般の日本国民には韓国の主張は

言いかがり

にしか見えない。まるでヤ◯ザがみかじめ料を要求するようだと言ったら、言い過ぎだろうか。慰安婦問題が盛り上がった頃から、日本人の多くは韓国を嫌いになっていった。韓国では今回の貿易制限で日本製品のボイコットが続いているが、日本人は少しずつではあるが、ある時期から韓国製品を使わなくなっていった。ある時期は人によって異なるが、漸増していったのである。日本人の韓国製品ボイコットは無言実行だった。


 たとえば、Androidが出たころ、Androidを使っているユーザーの大半はサムソンのgalaxyを使っていたと記憶するが、ある時期からgalaxyを見かけることは少なくなった。というより、ほとんど見かけなくなった。スマホの普及期は若年層はiPhoneを使い、中高年はAndroidを使うことが多かったが、その中高年層が韓国を避けるようになっていったのである。最近はキムチもマッコリもほとんど話題にならない。キムチもマッコリも販売数は下降線をたどっている。
 
 Wikipediaにある「日本の戦争謝罪発言一覧」というページには、日本の首相や官房大臣が第二次大戦での敗戦を受けて、主に中国と韓国に幾度も幾度も謝罪をした言葉を並べているが、はっきり言って、いま日本に生きている人々にとってこれらの謝罪は過去のものであろう。いや過去のものでなければならない。これを見ていると、日本人はなんと我慢強い民族なのかと思わざるを得ない。
 
 韓国人にはいままでの流れで、強く謝罪を要求すればいつかは日本が折れると思っていたのだろうが、日本国民の中に伏流水として芽生えた嫌韓意識は増加し、政府も無視できなくなったのが、日本が韓国に「ノー」を叩きつけた本当の理由ではないのか。嫌韓の伏流水が表流水に現れたきっかけは、韓国の天皇謝罪要求がもっとも大きな原因だろう。
 
 天皇謝罪要求は2012年に政権末期の李明博大統領が、竹島に上陸したあと天皇が韓国に来るなら
 
足をしばって、ひざまづいて謝罪
 
しろ、と語ったと報道された。李明博は天皇陛下を罪人扱いにしたのであった。政府は民主党の野田佳彦が首班で、天皇謝罪要求発言と竹島への上陸に抗議する決議が可決された。ただし、日本共産党・社民党はこの決議に反対した。日本共産党・社民党に票を投じている人は、李明博の発言に賛成している人たちということであろう。李明博は日本に「謝罪や反省は求めない」として日本から資金を引き出したが、最後に反日を露わにした。しかしそれでも収賄や横領などの罪に問われて、刑務所に収監される憂き目にあった。

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 この後から、日本人の訪韓は減少していく。ここから日本は韓国に擦り寄ることを放棄した。日本人の嫌韓意識は醸成されていき、爆発寸前になっていく。しかし嫌韓は、まだサイレント・マジョリティだった。それを爆発されたのは、2019年2月の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長の発言だろう。多くの記事には「最高権力者が天皇陛下だという勘違い」という見出しがあるが、そんなことはないだろう。文喜相は知日派だったと言われる。政権に擦り寄った人気取りの発言だったのだろう。

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 2度目の天皇謝罪要求は、日本のとくにハイソの人々の怒りを買った。慰安婦問題の言いがかりは一般の日本人を嫌韓にしたが、天皇謝罪要求は政治家や大企業の経営陣などの日本の支配者層に韓国人憎しの感情を植え付けた。おそらくストレスホルモンであるコルチゾールが体内に駆け巡り、怒りを抑えることができなくなったのである。こんなわけで老いも若きも、富める者も貧しき者も、韓国には強い怒りを感じている。天皇謝罪要求は日本の逆鱗だったのだ。
 
 韓国の反日は政府主導のイデオロギーであって、ある程度計算ずくでおこなわれている。大衆はそれを知りつつ、それを受け入れている。しかし日本の嫌韓は深い感情に根ざしたものになりつつあり、今回の貿易制限はたとえ韓国が謝罪しても日本はその手を下ろすことはないだろう。制裁に制裁を重ねて韓国が経済的に崩壊していくまで続くかもしれない。
 
 日本は韓国に対して理性を失いつつあるかもしれないが、それによって日本が多少の痛手を被ることは覚悟しているに違いない。
 
肉を切らせて骨を断つ
 
そのくらいの覚悟は日本の政財界にあるだろう。日本は韓国の挑発を「冷静」に見守るのではなく、「冷徹」に突き放していくことになるに違いない。恚みを胸に秘めて遠くの異国を見るように「冷眼」視していくだろう。


posted by 上高地 仁 at 19:52| Comment(0) | 日韓問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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